シミができる人とできない人の違いは、紫外線対策やスキンケア対策をしてきたかどうかがいちばん大きいと言う。若いうちに、その若さに甘んずることなく、肌に気を使ってきたかどうかということだ。すなわち、シミというのは、前もって予防できるものなのだ。しかし、できてしまったシミに対してそのようなことを言ってみても、意味のないことである。したがって、シミ治療としては、できてしまったシミを消す作業と今後作らないようにする作業、双方から行う必要があると考える。
では、具体的にどのような治療があるだろうか。シミ治療のための、高価な化粧水や施術等が沢山ある中、あるセラピストが推奨するのは、「水パッティング」という非常にシンプルなものである。その名の通り、洗顔後に水を少量両手の平にとり、15回ほど頬の辺りを軽く叩く。その際、「せかいでいちばんわたしはきれい」言う15文字を心の中で唱えながら叩くと、なお良いと言う。嘘みたいな本当の話で、この自分で自信を持つ自己暗示が重要だったりするのだ。
毎朝、洗顔後に15回を10セットずつ行う。もちろん、きちんと呪文も唱えながら。そうすると、個人差はあるが、1ヶ月から2ヶ月後には、すでに付いてしまったシミが薄くなってくるという。数か月続けていれば、まったくシミのない、きれいな肌に戻ることも可能だそうだ。いちばんお金もかからず、時間や手間もかからない、このシミ治療が実はいちばん効果的なのである。つまり、こういったシミ治療のようなスキンケアは、何をやるかよりも、どれだけ続けられるかにかかっているのかもしれない。